待ちに待ちましたクロシェット最新作!!ニワカの自分が本格的にエロゲにハマったのが、カミカゼエクスプローラーでした。
エロゲの右も左もわからない時にパッケ絵で購入を決めたという。
やり終えて即行でブログをかくという。
キャラ紹介やあらすじは下記を参照。。。というか公式みて。
ZZGG BOX - プリズム♢リコレクション! 【体験版】
【感想など】某レビューサイトにもざっくりと書いてたりしますが、
はじめに盛り下げてしまいますが、期待値を下回ってしまいました。。。うーん、
自分がやった順番が悪かったのですかね?
雛乃→沙耶香→アイナ→このか
でした。が、アイナあたりから飽きが出てきました。
クロシェットさんの作品の良い所は細かいところまでしっかり設定が決められているおかげで、
√ごとに別世界や全く別の物語になることは少なく、統一感ある世界が創られているのが、
個人的にはすごく好きなのですが、今作ではそれが仇となった感がします。特に、雛乃√の設定の使い方がウマすぎて、他の√が劣化して見えてしまうといいますか。
もしかしたら、
沙耶香→アイナ→このか→雛乃
の順番の方が良かったかもしれません。沙耶香√は☆☆☆部と図南市を中心としたシナリオになっているので、
学園や街全体を把握するのに良いシナリオだったと思います。それと、エロシーンがもっとも魅力的だったかなと、
あのモンスターおっぱいは置いといてね。
で、間は、、、間で、、、
最後に事件を丁寧に描写しつつ、付き合うまでの過程や付き合った後のイチャラブや、
シリアスな事件に☆☆☆部が関わってしまうところの必然性などがしっかりしている、
雛乃√をやるという。また、パロディは自分は好きな方ですが、
基本元ネタがわからないことが多いのでそこまで気にならないものの、
ド〇フをはじめ明らかにユーザーの年齢層に合ってないパロディが共通といくつかの個別√で見受けられたのが、気になりました。
正直、ギャルゲーをメインでプレイされているのは20代かと思われます。
しかし、ネタ元が古すぎて???ってなるユーザーは少なくなかったかと。
アニメなんかを使う場合もある程度メジャーな作品か新しめの作品からひっぱて来ないと、
理解できないし、理解できなかった場合調べるのもきつくなり、
日常会話やシリアスな場面でアクセントに使うネタがダダすべりになると、退屈に感じてしまいます。
まあ、世の中の多くのアニメのパロネタは機動戦士ガン〇ムとかエヴァンゲリ〇ンとかジョ〇ョの奇妙な冒険とかだったりするので、どれもしっかり見たことない自分にはわからない場合がほとんどなんですが。
と、ここまで結構何様的な感想になってしまってますが、
平均点やや上くらいに思ってます。
テキスト読みづらいとおっしゃてる方もいらっしゃるようですが、
お三方とも国語表現力は高い方だと自分は思います。
同じ表現を複数の言葉を用いて表現しているところとか、
スラングをスラングと認識して使用し、別の場面でそのただしい日本語を使用したりしてますし。
ただ、語彙が豊富で無い方にはその言葉が難しく感じ理解出来なくなるのかもしれません。
ひたすら砕けた口語文ばかり読んでいる方には特に。
自分はむしろ、ラノベなんかの乱れた日本語に文句言いたいくらいなので全然高評価ですけどね。
グラフィックに関してはキャラクターも背景も立ち絵も素晴らしいですよね。
画力はもちろん、色遣いもとても綺麗で見蕩れました。
おっぱいは宇佐美先輩(カミカゼ)クラスがメインヒロインに欲しかったですけどw
音楽の良さも相変わらずですし。
雛乃はかわいいですし、あと雛乃はかわいいですし、それと雛乃はかわいいですし。
雛乃自体もかわいいですし、雛乃√もよかったので、この作品は雛乃√が自分にとってはすべてという感じでした。
世間的にはこのかやアイナの人気が高そうでしたけど、自分にはダメでした。
むしろ、メインは雛乃、沙耶香、ヴェロニカ、多英先輩、でオマケに攻略可サブで初音と詩子という。。。
(まあ、クロシェットさんは攻略可能サブというのはやらないのでしょうけど。
ただ、スズノネ以来のメイン4人という少なさなので、
今回はFDも視野に入れてるとかなのかなと。。。)
このかは、どうも雛乃のイジリ方がしつこすぎたり、おもらしのシーンを記録から削除したがらないとか、兄のオナニー記録や兄妹の性的スキンシップ記録を雛乃に送りつけるとか、、、障害の事を差し引きしても、ちょっといきすぎな部分があり、下ネタ多いのや、兄に対する執着を赤裸々に語りすぎるところとか、ドン引くわ~なとこが多くてムリでした。
アイナは一見大和撫子っぽいのに、我が強すぎるといいますか、ヴェロニカに対してのしつこさというか、
遠慮ない踏み込み方とか、昌信に対するなれなれしさとか含めて、むしろアイナ√はアイナとヴェロニカ3P√で良かったんじゃないかなぁとか思うくらいの。。。このか程ではないにせよ、微妙な感じでした。
二人とも雛乃くらい恥じらいの部分があればマシだったんですけどね。
沙耶香はアレで牽引者になっててよかったんじゃないかなと。むしろ、アイナのアグレッシブキャラは沙耶香が引き受けて、アイナはもう少し大人しい目の日本マニアハーフで、むっつりスケベさんでよかったと思うのですがね。
はじめから全ヒロインたちに気に入られるパターンは好きですけど、
慎みは持っていて欲しいですし、ただの好意から恋愛感情へ移る段階の心理描写は欲しいですね。
そういう意味でも、雛乃が最高ですし、沙耶香の展望台~後日のシーンは楽しめましたし、ヴェロニカのラストのデレにやられましたし、多英先輩が昌信にプール誘われて動揺するところとかがグッときました。
しかし、2年弱待った新作がもう終わってしまったわけですが、次回作は一年後くらいに出ますかね?難しいかな。。。
これからしばらくはグッズ販売やコミケなんかで稼いで~ってのをしばらくやってその間を縫って次回作を制作する~みたいな流れでしょうから。
ただ、そういったものに興味が無いので。。。さっさと次回作作りやがれ~です(雛乃風)
≪了≫
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