先日PSP版発売が発売されましたが、PC版をプレイしました。って、バナー使ってよかたのかな?
隠れてて探すのが面倒だったのですけど。。。
ま、いいか。
まず、キャストがいいですね。
ヒロインのキャラもバランスがよく共通では微妙にないキャラだと思っていたヒロインも、
個別ではしっかりかわいい女の子になっていたので良かったです。
シナリオも共通は神奈を中心とした話で、
個別に入るとそれぞれのヒロインと神奈と怪異が絡んでいて、
きちんと設定が生きていていうことなしでした。
と、いうわけで。
ヒロイン紹介しながらそれぞれの√の話も入れていきたいと思います。
一ツ橋神奈(CV:桜川未央)美空島の神さま。訳合って主人公の家に幼い頃から住んでいる。
明るくおおざっぱで面倒くさがり屋で、
引きこもりのゲーマーでネット廃人な
神様の自覚がまったくない神様。
個別に入るとしっかり恋する乙女になるのでご安心を。
豪快なキャラでありつつも、デレるとかわいい女の子、
みおみおにピッタリなキャラだったと思います。
神奈がどうやって本当の美空島の神様になっていくのかを楽しめました。
観崎美唯(CV:三菱アイ)主人公の一つ下の妹。
早くに両親を失った観崎家の母親がわり。
家事全般をハイレベルにこなし、家計の管理まで。。。
そのうえ、人気急上昇の新人アイドルで、
お兄ちゃん大好き過ぎて何度もお兄ちゃんでオ○ニーしてしまう、
ちょっぴり変態な完璧(?)すぎる妹。
三菱アイさん?って誰?
ググってびっくりでした。
エロゲの場合は一度きりの名義を使われるようなので、
すぐにはピンとくるわけもなく。声でもしかしたら?くらいでしたが、好きな役者さんの一人でした。
気になる方は調べてください(ヒント:歌手活動・釣り)
共通では物分りが言い分薄いキャラになりがちですが
(なにせほかのヒロインのキャラが濃いので…)
個別に入るとしっかりキャラが出てきます(おもにエロの方面でw)。
個別√の話は、アイドルであり実の妹である美唯と付き合う上で乗り越えるべき試練と、
美唯に幼い頃から憑いている「後ろ神」と亡き両親の話が中心になります。
涙なしでは語れない感動ストーリーとなってます。
清澄芹夏(CV:松田理沙)美唯のクラスメイトでテニス部員。
テニスの腕前は全国レベル。
神奈に怖いくらいの憧れを抱いているのだが、
それを隠そうとせず毎日アタックしてくる猪突猛進タイプの、
超元気っ娘。
脳内まで筋肉でできているのか、勉強は苦手。
何故か主人公の事を神奈をめぐるライバルと思っていて、何かと張り合ってくる。
松田理沙さんは、ましろ~のみう先輩の印象が強いので、こういったキャラにはびっくりしましたが。。。
違和感がない。。。むしろ生き生きしているようにも感じました。
さすがです、りっk…ゲフンゲフン。松田理沙さん。
芹夏の√は、主にテニスの話になります。
順調だった大会で突如不調に陥った芹夏、
その原因は目目連という怪異でそれに主人公はどう対処していくのかという話です。
それから神奈に寄せていた思いが、主人公へ移るところがみどころですかね。
元気娘の見せる涙には弱いもんですよね、、、男は…
帷千紗(CV:木村あやか)主人公の幼馴染でクラスメイト。
弓道部の部長であり、クラス委員で、成績優秀。
物静かでまじめな性格。怒らせると怖い。
実家が民宿を経営している為、手伝いをしている。
なぜかカエルが大好きという変わったところもある。
木村あやかさんはリーダー役(クラス委員、委員長など)の印象があったので、
イメージ通りかと。
普段のしっとりとした話方も素敵ですが、デレた時のかわいさもすごいものがあります。
個別√は、幼い頃におきた事件の話がメインとなります。
これ以上は全容のネタバレになってしまうので、、、
(ほかの√でも多少ネタバレはしてますけど。)
まったく、しっかりものは頑固で手間がかかりますw
っとだけ言っておきます。
葉月深景(CV:風音)上納神社の巫女で、主人公の一つ上の先輩。
旧上納神社の神主の引退により、鎌倉から美空島へ引っ越してきたばかりの転校生。
明るく人懐っこい性格の上にしっかり者。
天然なのか狙っているのかわからない、人を煙に巻くような発言が多い。
胸だけでなく懐も大きい海のような女性。
ただ、時々別人のように冷たく厳しい性格になるときが…。
風音さま最高です!!
S音さまな部分は少な目ですが、かわいい声が最高なので問題なしです。
某謎生物や学園長とは間違った魅力にすっかりやられました。
個別√では、豹変する深景の性格にかかわる問題と、
神奈との神と巫女の関係の改善について話が進んでいきます。
また、人懐っこい性格とはいえ閉鎖的な島民に本当の意味で受け入れられるのか、
というところもしっかり描かれていました。
【総評】自分はクロシェットさんの作品は、カミカゼに続いて2本目でした。
が、クロシェットさんとの相性は抜群ですね自分は。
カミカゼもあまつみも共通点があり、安定した作品作りをしていることがうかがえます。
好きな点をあげると、
設定が細部までしっかり練ってある。あまつみでいうところの、神・怪異・霊といった存在。
カミカゼではメティスというところの不思議な能力が出てきますが、
どちらも一定のルールが作られていてそれがストーリーとうまく絡み合い、
さらにどの√でも矛盾点が生じないようになっています。
あたりまえのようですけど、
魔法や超能力、神さま、騎士なんかを取り上げた作品で矛盾が出てきたり、
設定がシナリオで生かせていなかったり、設定と絡みがない√が出てきたり、
と、言った作品は多くみられます。
グラフィックが安定しているグラフィックがきれいで崩れることがないのが素晴らしいです。
基本がハイレベルでも、シーンによって角度によって、背景が、
など条件によってクオリティが下がる作品がありますが、
クロシェットさんは仕事が丁寧だなと思います。
原画家さんだけでなくグラフィッカーさんも優秀な方が多いのでしょうね。
BGMがいい特別素晴らしいとは言いませんが、世界観やその場面の登場人物の心情などを、
しっかり表わしていて表現をサポートしているという意味で、素晴らしいBGMだと思います。
前に出過ぎず、存在が消えることのない音楽がゲームに理想的ではないかと。
キャストが自分好みこれは完全に個人的な意見でなんの参考にもしないでくださいwww
カミカゼ あまつみ
・鮎川ひなた ・桜川未央
・青山ゆかり ・三菱アイ
・ヒマリ ・木村あやか
・五行なずな ・松田理沙
・みる ・風音
はっきり言って、全員好きなんです。
購入作品を決める時に探す名前が10人中7人もいるという高確率。
きっとキャスト決める方と趣味が合うのでしょうね。
ヒロインのキャラが全員魅力的これは全員がというところが重要です。
なかなか無いことだと思います。
たいてい、影の薄いヒロインや不快なヒロインがいたりしますが、
どちらの作品にもいなかったのが素晴らしいと思います。
もしかしたら、テキストが良いからかもしれません。
シナリオの文章やセリフの言葉づかいが悪ければそれだけで、
主人公やヒロインの印象が変わってしまいますので。
自分もそこまで正しい日本語を使っているわけではないですけど、
それでも「ら」抜き言葉や「目線」などに代表される言葉の乱れは気になります。
セリフでそれらの言葉を使う分には問題ないと思います。
実際、日常会話の中でそのような言葉を使う方は多いですからね。
ただ、文章はきちんとした日本語を使っていただきたいと思います。
例外は、誰かの心のつぶやきだったり、誰かの視点で語られた場合くらいではないかと。
その場合はそのキャラの話口調に合わせるのも技法のひとつかも知れせん。
結構残念日本語を使った作品は多いと思います。
けど、クロシェットさんの作品はその点も良い作品に感じます。
って、なんか長々と書いてしまったのですが、
クロシェットさんの作品が良いと言いたかっただけなので、
読み飛ばして下さい(^o^;)
次回は「ホチキス」の感想がかけるといいかなと思ってます。
(もしかしたら何かの体験版の感想になるかもしれませんが)
≪了≫