最近、男の娘が主人公の作品が気になってしまう・・・女装願望でもあるのだろうか、、、まあ、やったら確実にキモイ自信がありますけどw
Novelさんの作品は初体験です。体験版としても。
なので、感想に対してそれがこのメーカーなんだよと、言われてしまえば。
はぁ、そうなのですかとしか。。。
先に感想というか、ぶっちゃけてしまうと、あまり自分には合いませんでした。
できるだけ、辛辣な意見にならないよう気を付けますが、
Novelファンの方は読まないほうが良いかと。。。
どんなお話?←主人公)
端的に言うと、貴族的家柄の妾腹の子として育った主人公は、
兄の勧めでファッションデザイナーを目指すも挫折した。
そして尊敬していた兄からも見捨てられる。
そんな中、憧れていたデザイナーが設立した専門学校が日本にできるのだが、
入学できるのは女子のみ。
どうしてもあきらめきれない主人公は妹の提案により、
身元が曖昧でも通学可能になるように、あるお嬢様のメイドとして通うことに。
桜小路ルナ(CV:卯衣)主人公の妹のネット友達で、女装した主人公の雇い主。
良く言えばクール、悪く言えば感情表現に乏しい。
ひたすらデザインをし続けるセンスと熱意を併せ持っている。
良いものは良いと認め、悪いものはばっさり切り捨てる、
愛する者をついついいじめてしまう、体罰上等のドSお嬢様。たっぷりのムチにアメを少々。。。
柳ヶ瀬湊(CV:森谷実園)小3の時に一年間主人公と妹とともに過ごしたことのある幼馴染。
そのころから一途に主人公の事を思い続けている。
猪突猛進タイプで、もともとは男の子のような子供だったのだが、
主人公に気に入ってもらうために女の子らしくしようと頑張っている。
(
体験版のラストで、主人公の女装を知ってしまいます。)
ユルシュール(CV:五行なずな)スイス生まれのツンデレお嬢様。
負けず嫌いで高飛車な高慢お嬢様なのだが、
アチコチ観点がズレているド天然。
ルナとは家同士のつながりで旧知の仲。
音は素直なのか、
周りの人間が仕込んだおかしな日本語を、
何の疑いもなく使用している。
花之宮瑞穂(CV:星咲イリヤ)ふんわり系きょぬーお嬢様。
柔らかな物腰にピンと筋が通った性格。
男嫌いなのだが、性別詐称の主人公の事を(女と思っているので)いたく気に入りグイグイ近寄ってくる。
以上の四名がメインヒロインです。
自分としては、ルナたんが好きだったんですが、、、
暴力はいかがなものかと。。。言葉責めは好きですけどw
ユルシュールは差別発言がダメですね。
高飛車で人を見下したような態度をとることと、
差別用語を使うのは少し違う気もしますし、、、ギャグでもダメでしょ。。。
そんなわけで、瑞穂が一番でしょうかね。
ただ、コミカルな面で一番気に入ったキャラはサブのこの娘です。
名波七愛(CV:丹下葉子)湊の付き人で、湊が大好き過ぎてもはや危険領域に。
湊が恋している主人公に対しては殺意しか持っていない。
また、湊が気に入っている女装主人公(まだ気づいていないとき)の事も嫌っている。
わかりやすいほどのヤンデレです。
見えないほどの小さな文字でつぶやいている呪詛のような悪意のこもった言葉を吐くときは、
目が死んだ目になる。
一方で湊に褒められるだけで倒れてしまいそうなほどデレッデレになる。
ハッキリ言って危ない娘ですが、
中の人の事を思い浮かべて聴いているとギャップに笑えてきます。
どっかでロリな日記帳の神さまやってた時と全然違いますね。
【感想など】冒頭に関して、主人公の生い立ちを回想シーンで説明しているのですが、
ハッキリ言って蛇足です。
まず、ストーリーにさほど必要ない設定と話だったと思います。
もちろん、体験版からの推測になるので、
のちのちしっかり伏線になっていたことが判明したりするのかもしれませんが、
体験版の段階では違う世界のお話のような感覚でした。
もう少し、手短で済ませた方が良かったと思います。
女装した主人公に関して違和感が。。。
言葉づかいがちっとも女っぽくない時点でバレるというか、
声が無い分言葉づかいが汚いと女に扮している雰囲気が出ないです。
それと、風呂はさすがにバレるでしょ、、、
ケツ視られたときだって、股の間から見えてはいけないものが、
絶対見えますよね?
まあ、あとは暴力女と差別発言女と、
とある部族をバカにしたネタと、キモイナルシストなオカマと、
主人公をクズ扱いする兄と、、、
不快キャラが多すぎます。
それと、妹のりそな。
一番かわいいのになんでメインヒロインじゃないんだ!?
ですが、裏を返せばそれぞれが良い点にもなるわけですよね。
逆境があればこそ物語は盛り上がるわけですし、
ドSな人がみせるデレや優しさに惹かれるわけですし、
毒があるからこそコミカルで笑えるわけですし、
男が女装しているわけですから当然男らしさがにじみ出て当然なわけです。
なので、この辺りはそれを個人がどううけるかの差になってくるのだと思います。
加えて申しますと、
自分、割と評価の高い人気作品を体験版の段階で無いと思って購入していないパターン多いです。
オーガストさんの作品なんてほんといい例ですね。
あれだけの人気作があわなかったのですから、自分が天邪鬼なのは自覚しています。
ので、皆様には体験版をプレイしていただくことをオススメします。
≪了≫
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