この作品に出合えてよかたー!という訳で、体験版のレビューを踏まえての、本編レビューです。
ZZGG BOX - ウィッチズガーデン 【体験版】
なんといっても、
この作品の目玉はE-moteというシステムですが。
目パチ口パチ当たり前で、
首を傾けたり、視線を動かしたり、髪の毛や服が揺れたり、
立ち絵がぬるぬる動くわけです。
そして、おっぱいぷるんぷるんなわけです。
しかも揺れはコンフィグで揺れ幅を調整できるという、
かゆいとこに手が届くとはまさにこのことDEATH!ただ、そればかりという訳ではなく、設定やシナリオもしっかりしていました。
自分は
今年の最高評価に値する作品だと思っています!!まあ、プレイした今年の新作は20本程度(12月の予定も含む)くらいなので、
あくまでその中での話ですが。
えと、体験版ってどこまででしたっけ?
結構前にやったので忘れてしまいましたw
で、ここから軽くネタバレ入ってきます。ご注意を。攻略順は自然と限られてきますが、自分は。。。
水澄⇒えくれあ⇒莉々子⇒涼乃⇒あやりの順でやりました。
√に関してですが、共通√は選択肢によって細かく分岐していきます。
まず、莉々子と水澄の二つの√へ分岐します。
そして、初めはこの二つの√しか選べません。たぶん。
あやりと涼乃はいずれかのED後に選択肢が増えて、選べるようになります。
えくれあは水澄先輩ED後に選択肢が増え、選べるようになります。
莉々子さんだけ共通が短いです。
選んだ時点で√突入しますので。(誰のルートにもいけない時も莉々子√になったような気もする。。。)
なので、自然と自分のやったような順番に近くなると思います。
莉々子さんを水澄先輩の前にやるか後にやるかくらいではないかと。
ストーリーの本質的なところから、涼乃はあやりの直前、あやりは最後にすべきです。
でないと、とっても興ざめします。各√の特徴ですが、莉々子さんとは当然ながら騎士というアバターと二人の幼いころからの関係がメインになります。
そのため、街の秘密については多少踏み込んだ内容が出てきますが、
魔女についてはほとんど語られることはありませんし、
あやりに不思議なところがありつつもそこに触れられることはありません。
幼い頃憧れたお姉さんとの恋を十分満喫できます。
水澄先輩は、えくれあとの関係やえくれあの秘密、魔女の種類について(魔女と一部のものしか知らない情報)、このあたりを中心に語られていきます。
が、
基本的には水澄先輩が天使だということがもっとも多く語られていると思いますwしっとりとした、純心な乙女というのはこんなにもエロいのかっ!!
と、思い知らされました。
えくれあは水澄先輩√のIF的ポジションな印象です。
もし、あの時えくれあを選んだとしたら。的な話の展開のしかたです。
なので、風城や魔女についての情報は同じものしか得られませんので、
単純にえくれあが感情を知り恋を知っていく様をお楽しみくださいという印象です。
えくれあも恋するとかわいくなるもんだ。
涼乃は雪村家という名家のお嬢様ということもあり、
風城の街の秘密と魔女の秘密の核心に迫ります。
この事を知ってしまうと、莉々子や水澄やえくれあの√で知る情報が薄っぺらく感じるので、
4番目にもってくることを強く推奨いたします!!箱入り娘との恋、そして淫らなお嬢様というのはたまらないものがありますね。
そして、あやり。真打の登場です。
全ての源にたどり着く話になるので最後にやるべきです。
ほんとうに。
そして、、、と、いったところで、各√の説明は終りです。
あやり√に関しては言えないことが多くて。
必要以上のネタバレはしたくないので語らずにしておきます。
ただ、きっちり伏線は回収されていると思いますし、
風城という街や魔女というものの存在に関してしっかりと語られていましたし、
前向きな主人公やヒロイン、街の人達のおかげで、
重くなりすぎず、適度に笑も交えながら進行していったので、
とても満足しました。
欲を言えば、立ち絵の素晴らしさ(E-moteのおかげが強いけど)や音楽、
設定やシナリオ、CVのみなさまの素晴らしさに比べて、
グラフィック、特に一枚絵とでも言えばいいのでしょうか、
の、クオリティが低いのが気になりました。
キャラ絵は角度によって顔が変わっていますし、
遠近感がおかしくなっていたり、身体のラインが崩れていたりという違和感が。
ち○ことま○こでかすぎじゃね?とか思った時もありましたw
でも、12月発売の作品には申し訳ないけど、
オレオブザイヤーの最優秀作品はウィッチズガーデンで間違いなしですね。≪了≫
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