今までプレイした作品のレビューを。
今回は、前回出てきた作品のなかでも、
エロゲにハマるきっかけになった「カミカゼエクスプローラー」
を取り上げたいと思います。↑
この5人がメインヒロインになるわけですが、左から順番に
・沖原琴羽(CV:五行なずな) 同級生、幼なじみ
・祐天寺美汐(CV:青山ゆかり) 後輩、お嬢様
・姫川風花(CV:鮎川ひなた) 同級生、天然クラス委員
・速瀬まなみ(CV:ヒマリ) 後輩、実妹
・宇佐美沙織(CV:みる) 先輩、風紀委員
という構成となっております。
内容は、「メティス」という超能力、異能力を持ったものが集まる学園でのイチャラブADVものです。
主人公、速瀬慶司がメティスに目覚め学園に転入してくるところからストーリーが始まります。
そこで、4人の美少女と出会い(再会し)、妹のまなみは兄を追って後日学園へ転入してきて、
メティスを巡ってトラブルが起き、それをメティスを使って解決しながらヒロインとイチャイチャする。
と言った感じです。ざっくりとした話ですが。
それぞれのキャラについてですが、
主人公の速瀬慶司は、はっきり言ってイケメンです。姿はあまり見えませんが容姿はそれなりに良いかと、
そして何より気がきくのと、頭の回転が速いです。うらやましいです。
良きお兄ちゃんですね。コノヤロー。
メインヒロインの中でも一番のメインは姫川風花になっているみたいですね。
クラス委員なのでまじめでしっかりしているようで、実はなかなかのぽわぽわさんです。
みんなを守ることにこだわり、メティスも「アイギス」という最強の空気の盾を使います(あなたは女神か)。
次に学園のメインスポンサーである祐天寺グループのお嬢様、祐天寺美汐。
傲慢なお嬢様を演じ「アルゴノート」という組織のリーダーだが、その素顔は、気弱でやさしいお嬢様。
青山ゆかりさんのキャラからすると珍しいキャラですね。
プレイした当初は全然知りませんでしたが、ツンデレの女王が演じるキャラとしてはそういうことみたいです。
メティスは「プロミネンス」という炎を操る能力です。RPGに使えそうな能力です。
お兄ちゃんが大好き過ぎてメティスに目覚めた、実の妹。速瀬まなみ。
すべてはお兄ちゃんのために存在する一図な妹ですが、お兄ちゃんを前にすると今一つ素直になれない。
でも、好き好きオーラが出まっくっているので周囲にはバレバレ。
性格は明るくまっすぐで、メティスもそんなまなみの性格を表すような「ペネトレイター」。
ありとあらゆるものを貫く能力です。
明るくさっぱりな性格、主人公の幼馴染の沖原琴羽。
一番巨乳です。いや、みんな大きいのですが(さおりん除く)、飛びぬけてデカイ。
基本的にはみんなの潤滑油的存在だったように感じます。みんなのフォロー役。
おっぱいの割に存在感は薄めだったように。
メティスは「マーメイド」。近接する水を操る能力です。闘いには使えません。
最後は風紀委員の宇佐美沙織先輩。ヒロインの中で唯一のちっぱいです。
ヒロインの中で一番好きな娘ですね。
この役でみるさんに惚れました。(過去に2作品みるさん出演の作品をやっていたことにこの後気付きましたw)
まじめで面倒見の良い性格ですが、どこか暗い影のあるうさみん。
うさぎではなく、ネコが好き、あわてるとネコ語になってしまう。
ラッキースケベイベントの一番の被害者です。
メティスは「アンブラ」という影を操る能力。
さて、ここからは自分のプレイした感想です。まず設定についてですが、メティスというものの設定がしっかり掘り下げてあったと思います。
メティスを題材に他にも作品作れてしまいそうなくらい。まあ、魔法だ超能力だとか言ってしまえば、
それまでですが、それぞれの能力とそれを手に入れた意味のようなもの、偶然ではなく必然的に得た能力。
というのがとても気に入りました。
また、ストーリーがすべてメティスに関わっているのもよかった点ですね。
当たり前のようでも、√によって主題が全く関係なくなる作品はいくらでもありますよね?
プレイ数が少ない自分でも、すでに何作か主題から外れた√のある作品に当たってます。
そういう点で、どの√でもメティスを掘り下げてくれるストーリーになっています。
ただ、メティスに関するとある事件がこの物語を盛り上げる要素になるわけですが。。。
琴羽のルートはあまり、この事件に関わってません。
なので、プレイする時は攻略順がある程度重要になります。
でないと、盛り下がります。なのでオススメは、、、
琴羽→まなみ→風花→沙織・美汐(この2つはどちらでも)です。
特に沙織と美汐は、物語の核心に触れる√になるので重要です。
自分は初めに沙織√をやってしまって・・・。
ただ、後悔はないです。だってさおりんかわいいんだもん。
初めは5人の中で直観で最下位と感じた(だってちっぱいだし)
さおりんを攻略してみたら、、、
あら、何ということでしょう。
一挙に最上位にランクアップしてました。
沙織先輩、斜め上行きすぎです。
と、長くなりましたがネタばれを最小限に抑えるとどうもあいまいな話しかできませんが、
少しは魅力が伝われば幸いです。
この作品が自分にとってエロゲ3作目だったのですが、エロゲとはエロだけでないのだなと、
驚かせられた作品で、設定・ストーリー・グラフィック・キャスト・イチャイチャの要素が、
ハイレベルであると感じました。
最後に、ビジュアルファンブックの発売が決まっておりますが、
萌ゲーアワードでは何かの部門で受賞することを楽しみにしてます。
それと、来年、ファンディスクも期待してます。
≪了≫
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