今月Alcotハニカムさんより新作がでますが、、、なぜか、体験版のレビューではなく、Alcotさんの方の作品「鬼ごっこ!」について書きますw
9月末にファンディスクがでていますが、その前に元の方についてです。
萌ゲーアワードはもう2012になってしまってますが、まだ2011の作品について書くのです。
「鬼ごっこ!」は御伽ばなしをモチーフとした、鬼と桃太郎、金太郎、一寸法師、乙姫たちの子孫の現代を舞台にしたお話です。なんとなく、劇団☆新〇線を彷彿させる設定、音楽、セリフまわしなのが意図的なのかそうでないのか分かりませんが、私はとても気に入りました。(っていうか、劇団☆〇感線で怪盗温羅の話ってあったような気がする、、、桃太郎の話でしたっけ?途中、桃太郎侍のパロディネタとかやってたのを見た記憶が、、、記憶が定かでないですけど。)
とりあえず、シリアスありのギャグありのイチャイチャ満載の、御伽ばなしイチャラブコメディADVです。
☆登場人物☆
鬼の血をひく怪盗温羅(うら)こと浦部圭介が主人公です。
三代目温羅として幼少期より2代目温羅である祖父に鍛えられたため、頑丈な身体と怪盗テクニックを備えている。
顔ははっきりし見えないですが、ヒロイン達の最初の反応からすると結構イケメンな設定なんじゃないですかね。
温羅伝説にもありますが、圭介も飲まず酔いが起きるので、毎日酒を食らいます。あと、嘘吐くと体調が悪くなるので、基本本音しか語りません。なので、手当たり次第女をくどいているようにしか思えない発言ばかりw
≪メインヒロイン≫吉備津宮灯…桃太郎の子孫(CV:遠野そよぎ)吉備津宮家、坂上家、西園寺家の御三家の中でも一番の権力をもつのが
吉備津宮家。その
次期当主。スパッツがトレードマークの、まじめで頑固でリーダー気質であるが、
うっかり侍なところが。
視姦されると悶えてしまう変態さん。ギャップ萌担当ですね。
隠れ巨乳って言われてますが、普通に巨乳ですよね。
デレた灯さんはとーーーーーーーーってもかわいいです。凶悪なかわいさです。
そよそよの作品はこれが自分は初でしたが、ラジオでのキャラからすると灯の役はそよそよらしさ爆発なキャラだったんじゃないのでは?とてもよかったです。
坂上加奈…金太郎の子孫(CV:鮎川ひなた)坂上家の現当主であるが、まじめだけど、気が弱く人見知りな性格。主人公に声かけられるたび、初めのころは「ひうっ!」と叫んでにげだしてました。
兄に熊吉という変態を持つ、
妹キャラです。護ってあげたい~
微乳担当なのかな?加奈たんは。。。あと、2重人格というか
加奈の中にはもう一人鈴鹿という初代当主の魂が入ってます。コチラは加奈とは正反対(真逆じゃないですよ)の性格でガツガツきます。それとしゃべり方が艶やかです。
鮎川ひなたさんの声の使い分けが素晴らしかったです。この前レビューしたカミカゼエクスプローラーでは姫川風花の役でしたが、3役ともバラバラのキャラですからね。声質は風花と加奈が近いですが、鈴鹿に関してはしばらく気がつきませんでした。。。
住吉暮葉…一寸法師の子孫(CV:青葉りんご)えっと、謎の多い子です。
貧乏で貧乳で背もちっさくてナイナイだらけでございます。
なぜか
吹き矢を使います。鏃には何故か痺れ薬が。怖いです
くーにゃん。
圭介の妹、葵と同級生なので、後輩になります。
かなり凶悪なツンデレですね。りんごさんもこの作品が自分には初でした。ロリっこといえば青葉りんごさん!!
って、常識を知るのはもう少し後の話になりますが。
西園寺乙女…乙姫の子孫(CV:北見六花)
西園寺と浦島太郎って関係ないじゃん、と思ったら西園寺ってキャラはAlcot作品に縁のあるキャラなのですね。
巨乳な上にやたらとスキンシップの多い、先輩です。
兄である
西園寺玉彦は、圭介・灯・加奈のクラス担任である。この兄も熊吉同様シスコン変態野郎です。
普段はみんなのお姉さんキャラでありながら、しっとりしたおとなしい性格ですが、
かわいいものに目がなく。かわいいものをみると急にハイテンションになってなでまわす癖がある。
北見六花さんもコレが初だわ…って、よくよく調べたら五行な〇なさんの別名義じゃないですか。なずなんでしたか~。結構買ってみてあとからなずなん出てた率高いです。自分。
感想などまず
音楽が素晴らしいですね。初めにも書いてますが劇団☆新感〇の
ロックミュージカル風な音楽がとってもかっこいいです。それぞれのヒロインに合わせて、灯には桃太郎の曲を、佳奈には金太郎の…となつかしのあの曲達を見事なアレンジで自然なBGMへと変えていました。そしてなにより戦闘シーンの音楽がロック!!していてかっこよかったです。SEに関してはAlcotの定番だったようですね。他の作品でも使ってましたから。
キャタクターに関して、メインヒロインだけでなく
サブキャラクター達のキャラもとてもよかったです。
圭介の妹、
葵は明るく人なつっこい性格だがお兄ちゃんラブ過ぎて暴走してしまう。残念なキャラだし。加奈の兄
熊吉はクマの着ぐるみを被った、シスコン変態兄貴でその上ドM。坂上家の忍者部隊の
頭領さんもロリコン変態野郎だし、
西園寺玉彦は前述どおり。と、なかなかの変態が集まっていてそれだけでも楽しめます。
基本的にサブキャラの絡みが、世界観を広げてくれるのでサブキャラの設定からシナリオへの絡み具合が自分にとっては重要だったりします。
ヒロインとイチャイチャするだけの主人公なんて、ウザイだけですから。そういうのはストーリーとかあんまり重要ではないタイプの作品に任せればいいのです。
シナリオは設定をしっかりと使用して、ハラハラドキドキイチャイチャゲラゲラと展開していき、時折ホロリとさせるすばらしいものだったと思います。
ただ、少し雑学といいますか多方面に広い知識がないとわからないネタが多かったので(別に無視しても話はわかりますが)そのあたりプレイする人を選ぶかもしれませんね。でも、それも日本の昔話に関する内容だったり、ネットや過去の流行ったエロゲの事だったりするので、ネットでちゃちゃっとしらべられますので御安心を。
温羅伝説や鈴鹿山の大嶽丸などの鬼や妖怪の話など、「レッツハ〇トク」のように他社の作品のネタなど。
また、ギャグに関してはオンタイムなネタがあったりするので、できるだけお早めプレイされた方が楽しみやすいかと思います。
9月末にはファンディスクもでてましたが、こちらはそれぞれのアフターストーリーにプラス、みんなの妹葵ちゃん√が加わっております。葵√に関してはファンからの要望を取り入れたようです。
個人的には灯のアフターストーリーが一番好きでした。
ファンディスクだけに、本編をやってみて…よかったら~って感じですけど。
近いうちにハニカムさんの過去の作品のレビューでも、、、、
わかんないけど。
≪了≫
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